カメラが取り付けられているポールや壁面との接合部が緩んでいないか確認してください。
取り付けに使用したボルト、ネジ、バンド、ブラケット等の緩みやゆがみが原因で、カメラ本体がわずかに回転・傾斜してしまうことがあります。
風や振動などの影響で徐々にズレることもあります。
上記の緩みやズレが見つかった場合は、カメラを固定しなおしてください。
固定カメラ場合は、物理的な取付角度の見直しが必要です。
PTZカメラの場合は首振り機能(PTZ)を使って手動で向きを修正してください。
映像を確認しながら、本来の監視対象(入口、通路、機器等)がしっかり映っているかを調整してください。
取り付け部材が老朽化していないか(サビ、緩み、割れ等)
振動源(工事、通行車両、空調機等)が近くにないか
周囲にぶつかる可能性のある物体がないか(作業員が頻繁に通行する場所、可動柵、作業機器等)
定期的に映像の画角を記録し、変化がないかチェックすることで、ズレを早期に検知できます。
設置直後の状態を基準画像として保存しておくと、比較確認が容易になります。